この記事は、体育会系や根性論の社風がどうしても合わない人、まだ数週間なのに辞めたい、でもそれは甘えなのかと迷っている人に向けた自分史の一話です。
俺は47歳。転職を30回くり返し、自己破産と生活保護を経験し、糖尿病と狭心症も抱えている、完璧から最も遠い人間です。
まず結論から言います。2017年7月、俺は太陽光・オール電化の営業会社に入りました。でも、体育会系の社風がどうしても合わず、1〜2週間で辞めました。
当時の俺は「考え方次第で何でもできる」と信じていました。でも、この仕事で思い知りました。それ以前に、環境が合わないと何もできないのだと。
読み方はシンプルです。前回からの流れを知りたい人は最初から、「合わない環境で辞める自分」をどう捉えるかだけ知りたい人は後半だけ読んでください。
Day 27の続き──ウォーターサーバー営業のあと、太陽光の営業を始めた
前回のDay 27では、ウォーターサーバーのフルコミッション営業を3ヶ月で辞めた話を書きました。
今日は、その次の仕事の話をします。
まだ前回を読んでいない人は、ウォーターサーバー営業を辞めた経緯から読むと、今回の流れがつながります。
▶ Day 27|業務委託なのにサラリーマン気分だった、フルコミッション営業の話
2017年7月、太陽光・オール電化の営業会社に入社した
2017年7月18日、俺は太陽光発電システムとオール電化の営業会社に、正社員として入社しました。
正直に言うと、選べる立場ではありませんでした。ウォーターサーバー営業を辞めたあと、すぐに次を探さなければならず、経歴の悪さもあって選択肢はほとんどなかったからです。採用してくれた会社に入った、というのが実際のところです。
面接は社長が担当してくれました。穏やかな人で、圧迫されることもなく、履歴書の印象と受け答えを見て、すんなり採用が決まりました。
商材そのものにこだわりはありませんでした。俺は独立・起業を目指していて、そのために営業スキルを身につけたくて営業職を選んでいたからです。前職で「独立起業に必要な考え方」を学んだつもりでいて、「メンタルとモチベーションさえあれば、どんな仕事でもできる」と本気で信じていました。
この「独立したい」「早く結果を出したい」という焦りが、どこから来ていたのかを掘り下げた回はこちらです。
最初の1週間の研修は、和やかで問題なかった
最初の1週間は研修で、特に問題はありませんでした。
座学で商品知識を学び、営業トークの練習をしました。同期も数人いて、雰囲気は和やかでした。
この時点では、「ここでやっていけるかもしれない」と思っていたんです。
現場に出た途端、体育会系の社風が合わなかった
問題は、現場に出てからでした。
この会社は体育会系の社風で、朝は大声で社訓を唱和するなど、根性論が中心でした。声を出すことが重視され、とにかく気合いと根性が求められました。
俺が前職で学んだ「考え方次第で何でもできる」という思考、それ以前の問題でした。環境そのものが、俺には合わなかったんです。仕事の内容がどうこうではなく、その場の空気に体がついていきませんでした。
朝の社訓唱和が、どうしても苦痛だった
中でも、朝の社訓唱和が特に苦痛でした。
大声で叫ぶことに、俺はどうしても意味を見出せませんでした。「これは自分には無理だ」と、はっきり思いました。
誤解のないように書いておくと、この社風で頑張れる人を否定したいわけではありません。声を出して気合いを入れることで力を発揮できる人は、確かにいます。ただ、俺にはそれが合わなかった。それだけの話です。
「お前みたいなやつは何をやってもダメだ」と言われて辞めた
結局、在籍は1〜2週間ほどでした。
電話で退職を伝えたとき、強い口調で叱責されました。「お前みたいなやつは何をやってもダメだ」と言われました。
面接では穏やかだった人が、辞めると言った途端にそう変わったのは、正直こたえました。でも今は、あの言葉をそのまま受け取る必要はなかったと思っています。
決断が早い、とも、根性がない、とも言える
前職から続いていることですが、俺は辞めるときはすぱっと即決で、誰にも相談しませんでした。
これは、見方によって評価が真逆になります。「決断が早い」とも言えるし、「根性がない」とも見える。どちらも当たっていると思います。
当時の俺の認識は、「会社が悪い」でも「自分が悪い」でもなく、ただ相性の問題だ、というものでした。「必ず自分に合う会社がある」と信じていたので、合わない会社にいる必要はない、と思っていたんです。
ただ、正直に書きます。今思えば、あの頃はどこに行っても同じだったかもしれません。すぐ辞めるのが、いつも正解だったとは思っていません。
うまくいかないと、続ける前にすぐ辞めてしまう。このクセは、この時だけの話ではありません。どこから始まっていたかをDay 8で詳しく掘り下げています。
▶ Day 8|うまくいかないと、すぐ諦めて辞めてしまう思考の話
振り返り──考え方より前に、合う環境があるかどうかだった
迷ったらここだけ読んでください。合わない環境で動けなかったのは、あなたの根性が足りないからではなく、考え方でどうにかする前の「環境の相性」という土台が、合っていなかっただけかもしれません。
前職で「考え方次第で何でもできる」と学びました。でも、この仕事で分かったのは、それ以前に、環境が合わないと何もできない、ということです。順番が逆だったんです。まず土台となる環境があって、その上で考え方が効いてくる。土台が合っていなければ、いくら気合いを入れても空回りするだけでした。
そして、これも正直に書いておきます。俺は合わない環境ではすぐ辞めてきましたが、実は、合う環境では続いたこともあります。同じ「すぐ辞める俺」が、ある場所では5年半続きました。この差が、環境の相性というものを一番はっきり教えてくれます。
「合う環境なら続く」というのが具体的にどういうことか、一番はっきり出た回がこちらです。今回と正反対の話なので、あわせて読むと環境の相性がよく分かります。
▶ Day 24|すぐ辞めてきた俺が、なぜかコンビニだけ5年半続いた話
完璧を求めて、頭でっかちになってしまう。その考え方をどう手放していったかは、このシリーズの起点であるDay 1にまとめています。
自分史と『考え方』を、どこから読むか
ここまで読んでくれた人へ、次に読むといい記事をタイプ別にまとめます。
合わない環境で辞めるか迷っている/すぐ辞める自分を責める人へ
Day 8(すぐ諦める思考)・Day 24(合う環境で続いた話)・Day 1(60点思考)
自分史の続きを追いたい人へ
Day 27/Day 26/Day 25/Day 24…(時系列でさかのぼれます)
ブログ全体の考え方を知りたい人へ
Day 3(全体案内)・Day 1
今日の記録
体重は64.65kg、
散歩は3,850歩。
食事は、朝がオートミールとスムージー、
昼がチキンとキノコとブロッコリーの豆乳チーズ煮、
夜がスープ(大根・豚肉・和風ミックス野菜・小松菜)と豆乳。
睡眠は22:10就寝、7:30起床で9時間20分でした。


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