Day 11では、猫の鳴き声の話をしました。2歳の頃、近所の子が「猫を見せて」と来たけれど、泣いていたのは俺だった、という話です。
今日は、その続き。小学校時代の話をします。
先に結論を言っておきます。通知表には「明るくニコニコ」と書かれていました。でも本当の俺は、人見知りで、知らない人とは話せない子どもでした。小学校時代も、ずっと普通じゃなかったんです。
この記事はノウハウでも解決策でもありません。転職30回、生活保護受給中、糖尿病に狭心症。完璧から一番遠いところにいる47歳の、ただの自分史です。
でも、「周りには明るく見られているけど、本当の自分は違う」と感じてきた人には、どこかで自分のことのように読んでもらえるかもしれません。そういう記録です。
Day 11の続き――今日は、俺の小学校時代の話をする
前回は、生まれてから2歳くらいまでの「普通じゃなかった」話をしました。猫の鳴き声で泣く子ども。同世代と遊ばず、年上と接する子ども。
今日はその続きです。小学校に上がってからの俺は、どうだったのか。
結論から言うと、変わりませんでした。場所が幼稚園から小学校になっただけで、相変わらず普通じゃなかった。ただ、今回はその「普通じゃなさ」が、ちょっとややこしい形で表れています。なぜなら、周りからは「明るい子」だと思われていたからです。
通知表には「明るくニコニコ」と書かれていた――でも本当は人見知りだった
小学校の通知表には、「明るくニコニコ」と書かれていました。
当時は、何とも思っていませんでした。先生がそう書いたなら、そうなんだろう、くらいの感覚です。
でも今振り返ると、思うんです。本当に俺は「明るくニコニコ」だったのか、と。
実際の俺は、人見知りでした。同級生や先生、親とは話せます。でも、知らない人とは話せませんでした。同世代の友達とも、ほとんど遊んでいません。
通知表に書かれていたのは、たぶん、先生から見えた表面的な姿だったんだと思います。教室の中ではニコニコしていたのかもしれない。でも、その内側は、けっこう違っていました。
もしあなたにも、「明るいね」「いつも笑ってるね」と言われるのに、本当の自分はそうじゃない、という感覚があるなら――俺と似ているかもしれません。
| 項目 | 先生・周りから見た俺 | 本当の俺 |
|---|---|---|
| 印象・評価 | 明るくニコニコしている | 人見知りで、知らない人とは話せない |
| 人付き合い | みんなと仲良くやっていそう | 同世代とはほとんど遊ばなかった |
| 将来・夢 | プロ野球選手(卒業文集) | なりたいわけじゃない。形だけ書いた |
| 物事への向き合い方 | 習い事もいろいろ続けている | 熱中したわけじゃない。続けただけ |
6年生に可愛がられた子ども(小柄で丸かった/知らない人とは話せない)
小学校に入って、なぜか6年生の人たちに可愛がられました。
理由はたぶん、小柄で丸かったからです。今の俺からは想像しづらいですが、当時はマスコットみたいな扱いだったんだと思います。
ただ、これも「明るい子だから可愛がられた」わけではありませんでした。同級生や先生、親とは話せても、知らない人とは話せない。人見知りは、相変わらずだったんです。可愛がられても、自分から心を開いていたわけではありませんでした。
勉強も運動も中間以下。野球に熱中したけど、選手になりたいわけじゃなかった
勉強も運動も、中間かそれ以下でした。特に好きでも嫌いでもない。可もなく不可もなく、という子どもです。
そんな中で、高学年のときに野球に熱中しました。壁当てをしたり、田んぼで打つ練習をしたり。町内のソフトボール大会に出て、4位に入ったこともあります。
こう書くと、野球少年に聞こえるかもしれません。でも、野球選手になりたいとは、一度も思いませんでした。ただ、その時やっていただけ。夢につながる「熱中」ではなかったんです。
将来を考えたことがなかった――卒業文集に形だけ「プロ野球選手」と書いた
正直に書きます。小学校時代、将来について考えたことは、ほとんどありませんでした。
卒業文集には「プロ野球選手」と書きました。でも、本当になりたかったわけではありません。何か書かなきゃいけないから、その時いちばん身近だった野球を、形だけ書いただけです。
「将来の夢」という欄が、いちばん困りました。みんなは何かしら書いている。でも俺には、本気で「なりたいもの」がなかった。だから、それっぽいものを埋めるしかなかったんです。
やりたいことがない、夢がない。それを子どもの頃に責められた記憶はありませんが、自分の中ではずっと、どこかで引っかかっていました。
習い事も、謝らない性格も――どれも「熱中せず、続けただけ」
習い事も、いくつかやりました。並べてみます。
- ピアノ(途中でやめた)
- スイミング(6年生まで)
- 習字(資格なし)
- そろばん(3級まで取得)
こうして見ると、まあまあやっているように見えます。でも、どれも熱中したわけではありません。やめずに続けただけ。「好きでたまらない」も「これで生きていきたい」もありませんでした。
性格の面でも、普通じゃないところがありました。幼い頃から、俺は謝らない性格でした。ギフト屋で展示物のグラスを割ったときも、謝りませんでした。感情表現もあまりせず、何かあっても見て見ぬふりをすることがありました。
明るくニコニコと書かれた子どもの内側には、人見知りで、夢がなくて、謝らない自分がいた。小学校時代も、やっぱりそういう子どもだったんです。
振り返れば、小学校時代もずっと「普通じゃなかった」。でも、それは悪いことじゃない
こうして並べてみると、はっきりします。小学校時代の俺も、ずっと普通じゃありませんでした。
明るくニコニコと書かれていたけど、本当は人見知り。将来の夢はなく、何かに熱中することもない。謝らないし、感情も表に出さない。幼い頃と、何も変わっていませんでした。
でも今は、それを悪いことだとは思っていません。ここだけ読んでもらえれば、十分です。
明るく見られていても、本当の自分が違っても、それは悪いことじゃない。ただ、自分に合った生き方を探すのに、時間がかかっているだけだ。
外から見た姿と、本当の自分がズレている。やりたいことが分からない。何かに熱中できない。長いあいだ、俺はそれを欠陥だと思っていました。でも、それは欠陥じゃなくて、ただそういう自分だっただけなんだと、今は思います。
夢がなくてもいい。熱中するものが見つからなくてもいい。それでも、自分に合う場所を探し続けることはできる。遅くても、回り道でも、探していること自体に意味があると、今は思っています。
まだ前回(幼少期)を読んでいない人は、こちらから読むと、今日の話がつながります。猫の鳴き声で泣いていた、いちばん古い「普通じゃなかった」記憶の話です。
▶ Day 11:俺の爆誕ストーリー――生まれてからずっと「普通じゃなかった」
「熱中せず続けただけ」「続かない」――この子どもの頃のクセは、大人になっても続きました。続かない自分とどう向き合ってきたかは、こちらに書いています。
▶ Day 10:続かないのは意志が弱いからじゃない。スモールステップのやり方
▶ Day 7:結果が出ないとすぐ諦める――それは性格じゃない
今日の記録/あなたは今、どんな「本当の自分」を抱えていますか
最後に、今日の記録を残しておきます。
- 体重:64.40kg
- 散歩:3,803歩
- 食事:朝はブロッコリーとアボカドとミックスナッツのスクランブルエッグ、昼はなし、夜は豚肉と春菊と小松菜の蒸しサラダ
- 睡眠:22時1分就寝、6時31分起床、8時間30分
明るくニコニコと書かれた子どもが、47歳になって淡々と記録をつけている。これも、自分に合う生き方の探し方のひとつなんだと思います。
あなたが今、いちばん引っかかっているのは、どれですか。
▼ 前回(幼少期)の話を読みたい人は
Day 11:俺の爆誕ストーリー(幼少期)
▼ 考え方の土台から知りたい人は
Day 1:60点思考
▼ 結果が出ないとすぐ諦めてしまう人は
Day 7:諦める思考を倒す方法
▼ 何をやっても続かない人は
Day 10:スモールステップのやり方
▼ 転職を繰り返してしまう人は
Day 8:転職30回=また始める力
▼ どん底から立ち直りたい人は
Day 9:諦めない力とプライドを捨てる決断
▼ シリーズの全体像を知りたい人は
Day 3:シリーズ全体マップ
明るくニコニコと書かれた子どもは、今もまだ、自分に合った生き方を探しています。次回も、この続きを書いていきます。よかったら、また見にきてください。


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