俺の爆誕ストーリー――猫の鳴き声で泣いていた、生まれてからずっと『普通じゃなかった』子ども【Day 11】」

自分史

今日は、俺自身の話をします。

2歳の頃、近所の子どもたちが「猫を見せて」と家に来たことがあります。でも、家に猫はいませんでした。猫の鳴き声だと思われていたのは、泣いている俺の声でした。

先に結論を言っておきます。俺は、生まれてからずっと「普通じゃなかった」。みんなと同じには、なれませんでした。

この記事は、ノウハウでも解決策でもありません。転職30回、生活保護受給中、糖尿病に狭心症。完璧から一番遠いところにいる47歳の、ただの自分史です。

でも、子どもの頃から「自分はみんなと違う」と感じてきた人には、どこかで自分のことのように読んでもらえるかもしれません。そういう記録です。

今日は、俺自身の話をする――生まれてからずっと「普通じゃなかった」

これまでこのブログでは、続かない自分や、諦めてしまう自分との戦い方を書いてきました。考え方の話、行動の話が多めでした。

でも今日は、その手前の話をします。そもそも、俺がどういう人間なのか、という話です。

結論から書きます。俺は、生まれてからずっと普通じゃありませんでした。子どもの頃から「みんなと同じ」になれず、それを「自分はダメなんだ」とずっと思ってきました。

でも47歳になった今は、少しだけ違うふうに思っています。普通じゃないことは、悪いことじゃない。ただ、自分に合った生き方を見つけるのに、時間がかかっているだけなんじゃないか、と。

その話を、いちばん古い記憶から順にしていきます。

「猫を見せて」と近所の子が来た――でも、猫はいなかった

2歳くらいの頃の話です。

ある日、近所の子どもたちが家にやってきて、母にこう言ったそうです。「猫を見せて」と。

母は困った顔をしていました。なぜなら、家に猫なんていなかったからです。

子どもたちが言う「猫」。その鳴き声の正体は、俺でした。

俺が泣く声が、猫の鳴き声に聞こえていたらしいのです。近所の子どもたちは、本当に猫がいると思っていました。だから「猫を見せて」と来た。

でも、猫はいません。いたのは、猫の鳴き声で泣く子ども。それが俺でした。

笑い話みたいですが、これが俺の、いちばん古い「普通じゃなかった」記憶です。

おとなしいけど、普通じゃなかった子ども

この頃の俺は、おとなしくて静かで、手のかからない子どもだったらしいです。だけど、ただおとなしいだけではありませんでした。振り返ると、あちこちで普通じゃなかった。

まず、同世代の友達とは、ほとんど遊びませんでした。代わりに、年上の人と接することが多かった。子ども同士の輪に、うまく入れなかったんだと思います。

一方で、親戚が集まる場では、演歌を歌うお調子者な一面もありました。おとなしいのか、目立ちたがりなのか、自分でもよく分かりません。

かっこ悪い話も書いておきます。店で展示物を割っても、謝りませんでした。買い物中に、普通に他の子どもを泣かせていたこともあったそうです。頑固で、自分の理屈を曲げない子どもでした。

おとなしいけど、普通じゃない。静かなのに、どこかズレている。そういう子どもだったんです。

振り返れば、ずっと「みんなと同じ」になれなかった

こうして並べてみると、はっきり分かります。俺は生まれてからずっと、「普通じゃなかった、みんなと同じではなかった」のです。

猫の鳴き声で泣く子ども。同世代と遊ばず、年上と接する子ども。謝らない、頑固な子ども。どれも、まわりの「普通」からは少しずつズレていました。

そして、これは単なる「変わった子の昔話」では終わりませんでした。この「みんなと同じになれない」感覚は、大人になってもずっと続いていったからです。

子どもの頃から「自分はみんなと違う」と感じてきた人なら、たぶん分かってもらえると思います。あの、輪の中にいるのに自分だけ少し浮いているような感覚は、年を取っても簡単には消えません。

見方「欠陥」と見ていた頃「探している途中」と見る今
子どもの頃の自分変な子、ダメな子ただ、人と違っただけの子
人と違うこと直すべき欠点自分の個性のひとつ
今の自分への言葉なんでみんなと同じにできないんだ合う生き方を、まだ探してる途中だ
これからの姿勢普通になろうとする自分に合う場所を探し続ける

そして今、47歳――転職30回、生活保護、それでも探し続けている

そして今、俺は47歳です。

転職は30回。生活保護を受給中で、狭心症と糖尿病の治療中。世間の「普通」からは、相変わらず遠いところにいます。

長いあいだ、俺はこの状態を「自分が続けられない人間だから」だと思っていました。みんなと同じように、一つの場所で続けられない。それが全部、自分の欠陥のせいだと。

でも、こうして子どもの頃から振り返ってみて、見え方が少し変わりました。俺は今だけ普通じゃないんじゃない。生まれてからずっと普通じゃなかった。だから、今も「普通じゃない」生き方をしているだけなんだ、と。

猫みたいな声で泣いていたあの子どもは、47歳になった今も、まだ自分に合った生き方を探しています。

普通じゃないのは、悪いことじゃない

ここだけ読んでもらえれば、それで十分です。

普通じゃないのは、悪いことじゃない。ただ、自分に合った生き方を探すのに、時間がかかっているだけだ。

みんなと同じになれないことを、ずっと欠陥だと思って生きてきました。でも、それは欠陥じゃなくて、ただの個性のひとつだったんだと思います。

普通になろうとして、何度もうまくいきませんでした。それなら、普通になろうとするより、自分に合う場所を探し続けるほうが、まだ自分には向いている気がします。

遅くてもいいし、回り道でもいい。探し続けていること自体に、たぶん意味があるんだと、今は思っています。

続けられない自分を、ずっと責めてきました。その「続かない」「すぐ諦める」とどう向き合ってきたかは、こちらに書いています。

▶ Day 7:結果が出ないとすぐ諦める――それは性格じゃない

▶ Day 10:続かないのは意志が弱いからじゃない。スモールステップのやり方

転職30回という「普通じゃなさ」を、どう捉え直したか。同じように転職を繰り返してきた人には、こちらが近いかもしれません。

▶ Day 8:転職30回は「逃げ」じゃなかった。また始める力という強み

今日の記録/あなたは今、どんな「普通じゃなさ」を抱えていますか

最後に、今日の記録を残しておきます。

  • 体重:64.30kg
  • 散歩:10,487歩
  • 食事:朝はブロッコリーとアボカドとミックスナッツのスクランブルエッグ、
       昼はチキンとブロッコリーとキノコの豆乳クリーム煮、
       夜は雪菜とじゃがいもと豚肉の蒸し野菜サラダ
  • 睡眠:22時3分就寝、6時22分起床、8時間19分

普通じゃない子どもだった俺が、47歳になって淡々と記録をつけている。これも、自分に合う生き方の、探し方のひとつなんだと思います。

あなたが今、いちばん引っかかっているのは、どれですか。

▼ 考え方の土台から知りたい人は
Day 1:60点思考

▼ 結果が出ないとすぐ諦めてしまう人は
Day 7:諦める思考を倒す方法

▼ 何をやっても続かない人は
Day 10:スモールステップのやり方

▼ 転職を繰り返してしまう人は
Day 8:転職30回=また始める力

▼ どん底から立ち直りたい人は
Day 9:諦めない力とプライドを捨てる決断

▼ シリーズの全体像を知りたい人は
Day 3:シリーズ全体マップ

猫みたいな声で泣いていた子どもは、今もまだ、自分に合った生き方を探しています。もしよかったら、この続きも見ていってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました