Day 11では幼少期、Day 12では小学校時代の話をしました。猫の鳴き声で泣いていた子ども。通知表には「明るくニコニコ」と書かれていたけど、本当は人見知りだった子ども。
今日は、その続き。中学校時代の話をします。
先に結論を言っておきます。中学のとき、数人から「もっと成績いいと思ってた」と言われました。でも実際の俺は、真ん中より下。自分から話さなかったから、勝手にそう思い込まれていただけでした。中学校時代も、ずっと普通じゃなかったんです。
この記事はノウハウでも解決策でもありません。転職30回、生活保護受給中、糖尿病に狭心症。完璧から一番遠いところにいる47歳の、ただの自分史です。
でも、「実際の自分とは違うふうに思われてきた」「自分のことをあまり話さない」と感じてきた人には、どこかで自分のことのように読んでもらえるかもしれません。そういう記録です。
Day 11・12の続き――今日は、俺の中学校時代の話をする
前回までで、幼少期と小学校時代の話をしました。場所が変わっても、俺はずっと普通じゃなかった、という話です。
今日はその続き、中学校時代です。
結論から言うと、やっぱり変わりませんでした。ただ今回は、「普通じゃなさ」がまた少し違う形で出ています。今回のキーワードは、「もっと成績いいと思ってた」という、人から言われた一言です。
「もっと成績いいと思ってた」と言われた――でも実は真ん中より下だった
中学のとき、同じクラスの子を含めて数人から、こう言われたことがあります。
「もっと成績いいと思ってた」
つまり、周りからは「成績が良い人」だと思われていたようです。
でも、実際の俺の成績は、真ん中より下でした。勉強に興味はなく、塾に通っても成果は出ず、そもそも勉強する目的もない。集中力も継続力も足りませんでした。
不思議なのは、俺自身は誰にも「成績が良い」とも「悪い」とも言ったことがなかったことです。それなのに、相手は勝手に「成績の良い人」だと思い込んでいた。実際の自分と、周りからの評価が、はっきりズレていたんです。
もしあなたにも、「頭よさそう」「ちゃんとしてそう」と言われるのに、本当はそうじゃない、という感覚があるなら――俺と似ているかもしれません。
| 項目 | 周りから思われていた俺 | 本当の俺 |
|---|---|---|
| 成績の印象 | 成績が良さそう | 真ん中より下。勉強に興味なし |
| 人付き合い・他人への関心 | 落ち着いていそう | 自分のことを話さず、他人に興味がない |
| 部活・物事への向き合い方 | 何かに取り組んでいそう | 野球部はすぐ退部。卓球は続けただけ |
| 夢・将来 | 考えていそう | 将来について考えたことがなかった |
なぜそう思われたのか――自分から話さず、他人に興味がなかった
では、なぜ「成績が良い」と思い込まれていたのか。理由ははっきりとは分かりません。でも、いくつか思い当たることはあります。
中学生くらいだと、友達同士で「どこの高校を目指してるの」「将来何になりたいの」といった話をするのが普通だったのかもしれません。でも俺には、そういう会話をした記憶がほとんどありません。
たぶん、自分から人のことを聞かなかったんです。聞いたら、自分のことも話さなきゃいけなくなる。それが嫌で、あえて聞かなかったのかもしれません。あるいは、もっと単純に、そもそも他人に興味がなかった、という可能性もあります。
自分のことを話さない。他人のことも聞かない。だから、相手は俺の中身を知らないまま、見た目や雰囲気で「成績が良さそう」と勝手に決めていた。今振り返ると、そういうことだったんだと思います。
これは単なる昔話じゃありません。「自分から話さないから、実際とは違うふうに思われる」というのは、大人になっても起きることだからです。
野球部は1年夏前に退部、卓球部は「ただ続けただけ」
部活の話もしておきます。
中学に入って、まず野球部に入りました。小学校のとき野球に熱中していたからです。でも、1年の夏前には退部しました。練習内容が好きになれず、そもそも体力も運動神経もなかった。続けられませんでした。
このとき、「自分はダメなやつだ」という劣等感を持ちました。好きで入ったはずの部活を、こんなに早く辞めてしまった。その事実が、けっこう重かったんです。
野球部を辞めたあとは、卓球部に入りました。今度は卒業まで続けました。ただ、熱中したわけではありません。やめずに続けた、それだけです。「好きでたまらない」も「強くなりたい」もありませんでした。
勉強は真ん中より下。でも、数字の分析だけは好きだった
勉強は、さっきも書いたとおり真ん中より下でした。塾には通いましたが、成果はなし。勉強する目的が自分の中になく、集中力も継続力も足りませんでした。
ただ、ひとつだけ。勉強そのものには興味がなかったのに、数字の分析は好きでした。何の数字を分析していたのかは、もう覚えていません。でも、数字を見て、眺めて、考えるのは好きだったんです。
テストの点には結びつかなかったけれど、「数字を見るのが好き」という感覚だけは、今でも自分の中に残っています。
音楽を聴き始めた――初めて買ったCDと、楽器に触れなかった話
中学時代に始まったことが、ひとつあります。音楽を聴くことです。
きっかけは、親が買ったクラシックのCD集でした。付属のCDプレーヤーがあったので、それで音楽を聴くようになったんです。
自分で初めて買ったCDは、この2枚です。
- Mr.Children「Tomorrow never knows」
- 奥田民生「愛のために」
そこからは、CDを大量に買うようになりました。主に邦楽です。Mr.Children、GLAY、L’Arc〜en〜Ciel、X JAPANなど。聴くのが、純粋に楽しかった。
ただ、面白いことに、楽器を演奏することには全く興味がありませんでした。家には親が弾けるギターがあったのに、一度も触りませんでした。あくまで「聴く」専門だったんです。
こうして、俺の趣味は「音楽(聴く)」と「野球(観る・やる)」になりました。どちらも、深くのめり込むというより、自分のペースで付き合う感じでした。
振り返れば、中学校時代もずっと「普通じゃなかった」。でも、それは悪いことじゃない
こうして並べてみると、はっきりします。中学校時代の俺も、ずっと普通じゃありませんでした。
成績が良いと思われていたけど、実際は真ん中より下。自分から話さないから、勝手に思い込まれていただけ。勉強に興味はなく、将来も考えたことがない。他人にも興味がなかった。幼い頃から、何も変わっていませんでした。
でも今は、それを悪いことだとは思っていません。ここだけ読んでもらえれば、十分です。
実際より良く思われても、他人に興味が持てなくても、それは悪いことじゃない。ただ、自分に合った生き方を探すのに、時間がかかっているだけだ。
自分から話さない。他人に興味が持てない。何かに熱中できない。長いあいだ、俺はそれを欠陥だと思っていました。でも、それは欠陥じゃなくて、ただそういう自分だっただけなんだと、今は思います。
他人に興味がなくてもいい。熱中するものが見つからなくてもいい。それでも、自分に合う場所を探し続けることはできる。遅くても、回り道でも、探していること自体に意味があると、今は思っています。
まだ前回までを読んでいない人は、こちらから読むと話がつながります。猫の鳴き声で泣いていた幼少期と、「明るくニコニコ」と書かれた小学校時代の話です。
▶ Day 12:通知表には「明るくニコニコ」と書かれた小学校時代
「部活はすぐ辞めた」「熱中せず続けただけ」「継続力がない」――この中学の頃のクセは、大人になっても続きました。続かない自分とどう向き合ってきたかは、こちらに書いています。
▶ Day 10:続かないのは意志が弱いからじゃない。スモールステップのやり方
▶ Day 7:結果が出ないとすぐ諦める――それは性格じゃない
今日の記録/あなたは今、どんな「本当の自分」を抱えていますか
最後に、今日の記録を残しておきます。
- 体重:64.60kg
- 散歩:4,962歩
- 食事:朝はオートミール(ブロッコリー、アボカド、ミックスナッツ、ゆで卵2個)、
昼はチキンとブロッコリーとキノコの豆乳クリーム煮、
夜はスープ(ブロッコリー、にんじん、カリフラワー、インゲン、ほうれん草、里芋) - 睡眠:21時17分就寝、6時3分起床、8時間47分
「もっと成績いいと思ってた」と言われた子どもが、47歳になって淡々と記録をつけている。これも、自分に合う生き方の探し方のひとつなんだと思います。
あなたが今、いちばん引っかかっているのは、どれですか。
▼ 幼少期の話を読みたい人は
Day 11:俺の爆誕ストーリー(幼少期)
▼ 小学校時代の話を読みたい人は
Day 12:「明るくニコニコ」と書かれた小学校時代
▼ 考え方の土台から知りたい人は
Day 1:60点思考
▼ 結果が出ないとすぐ諦めてしまう人は
Day 7:諦める思考を倒す方法
▼ 何をやっても続かない人は
Day 10:スモールステップのやり方
▼ 転職を繰り返してしまう人は
Day 8:転職30回=また始める力
▼ どん底から立ち直りたい人は
Day 9:諦めない力とプライドを捨てる決断
▼ シリーズの全体像を知りたい人は
Day 3:シリーズ全体マップ
「もっと成績いいと思ってた」と言われた子どもは、今もまだ、自分に合った生き方を探しています。次回も、この続きを書いていきます。よかったら、また見にきてください。


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